不倫相手からの返事 第2章<27>

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8月頭、弁護士との打ち合わせ。
相手弁護士からこちらの弁護士に返事が来た。

前回は、あなたの旦那からの誘いがあって、私は嫌がっていた、って伝えたけど
(私もスキスキ~!とかのLINE証拠をたっぷり持っているみたいだから、証言変えるわ)
私もあなたのご主人に好意持っていた事は認めるわ。奥さんいるのも知ってた、ごめんなさい。
でもホントにお金無いの。裕福な生活してるのは旦那のお金なのよね。
でも精一杯の反省で120万払うから勘弁して。

的な内容が。(原文は相手弁護士が書いているのでもっと真面目)

こちらの希望慰謝料は一括220万ですが、さてどうします?
弁護士的には、『お金がない』という主張を建前上聞き入れないといけないようで、

弁護士
弁護士

まずは120万受け取って、そのあと分割で30万×3回を3ヶ月ごととかで
いかがですか?

ナナミ
ナナミ

え⁈なんでこっちが譲歩するのさ💢
こっちは離婚届にもサインしてるんだから、本来なら300万請求してもいいんだよ。それをなんで分割で、しかも210万に減額するのさ‼️
そもそも金がない、無い袖は振れない理論で逃げられるのは許されるの⁉️

弁護士が言うには、この数年でア◯ィーレ法律事務所などが、CM打って安く大量に不貞の慰謝料案件を裁判所へ持って行ったせいで、その【しょーもない大量の不貞案件】を早急に捌くため、裁判所で裏の慰謝料価格表が出来ているらしい。
不貞の詳細内容関係無く(どんなに悪質な内容でも)例えば5年の不貞期間・離婚なし・子供あり=一律80万、とか。
過去の慰謝料の相場よりかなり安くなっているらしい。

また(配偶者、親の資産ではなく)本人に!お金があるという証拠を提示しない限り、裁判員からの取り立て金額アップはなかなか難しいとか。
なので、生活保護を受けている人の不貞は無敵らしい、、、やり放題、、、
まぁそんな人を魅力的と思って不倫相手にする人も居ないと思うが、、、

弁護士
弁護士

かといって、ヨシエが『払えない』とゴネ続けて、こちらが起訴に持っていくのは相手も嫌がるはず。
起訴になれば裁判所からの通知がヨシエの自宅に届くので、配偶者や子供が通知を見る可能性がある、仕事を休んで裁判に本人が行かなければならず、その打ち合わせや練習も事前に弁護士と行うので、精神的なプレッシャーもかなりある。普通の気持ちでに日常生活は出来ないと思います。
こちらはもう証拠とか揃っているので、起訴になれば書類提出すればいいだけなので簡単なんですけどね。

起訴にすると、裏価格表で希望よりも安い慰謝料で判決が下されてしまうかもしれない。
起訴にする前に、示談でいかに希望額の220万まで近づけるのかがうちの弁護士の腕の見せ所。

ナナミ
ナナミ

とりあえず用意できる120万を一括で受け取って、
私の示談書最終ゴールの設定は、そちらが分割希望にするなら、こちらの希望額220万の残りを30万×4を3ヶ月ごとに支払いさせる条件。
それまで〝本当は許せない、もっと引き上げてもおかしくない、一括で払え〟と強気に返事する、でいいんじゃない?

と伝えた。

弁護士
弁護士

わかりました。
またこちらの希望を文面作成して、相手弁護士へ返事送ります。

次は8月19日に打ち合わせを約束。それまでに相手から返事もらえるように。との事。

弁護士君、やっと本腰入れてくれたか?
相手が出した金額を引っ込めないように、でも最高金額を出してくれよ~頼む!!

※実はこの時、弁護士は自分に都合の良いように説明していた。後々も、自分に仕事がくるように誘導しているのである。

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