育児仲間のママ友との飲み会と昔話 第2章<20>

ママ友4人で飲んだ。オブラートに包みながら色々話した。
みんなドン引き、、、ですよね。
子育ての辛さを知る仲なので出る言葉は『許せない、、、』ですよね。

真面目に頑張ってきたからこそ、本当に許せない。
子供が死なないように今まで育ててきた。
病気もケガも入院の時もひとりで看病してきた。
家族のお金だって、無駄に使わないように節約してきた。
娘と遊びに行く時や外食のお金は自分のパートの稼ぎでまかなってきた。もちろん自分の保険も携帯もネイルもまつげも自分の稼ぎ。

旦那は家に決まった金額を入れれば何しても良しと考えている。
残りは全部女とゴルフ。
土日はテレビと打ちっ放しと床屋とゴルフで、娘をどこかへ連れて行くことはない。

旅行に行ってもドライバーに徹し、現地に着いたら携帯いじって私達とは距離を置き、夜はマッサージを受けに行き、ご飯以外は自分の時間を楽しむ。

娘も4歳頃「パパには女の子の楽しみ方わからないもんね」と一緒に過ごすことを諦めていた。

そういえば保育園時代、ベテラン先生に突然言われたな
『娘さん、父親との関係は上手くいってますか?』って。
仕事で帰ってこないから朝から晩までワンオペです。って答えて涙が止まらなかった。

グチらせてもらった先生も察してくれて『大丈夫、戦争中だって父親いなくたってみんな立派に育って来たんだから』と、慰めてくれた。

そうだよ、ひとりでも立派に育てようと努力した。現に娘はめちゃくちゃ立派に育っている。

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