こんな時は、神様に聞いてみる 第1章<15>

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11月
シビレを切らし、こうなったら娘の運動会終わりで今年の我が家のイベントは終わるので、カマかけて吐かせ、携帯のパスワード言わせて事実関係(証拠)を押さえ、
年末の粗大ゴミで旦那もろとも捨てるか、と準備をしていた。

火曜日、仕事前にいつもの神社へお参りに。
ついでにおみくじを引いてみた。

【 今は動くな、 動いたら負け 】

スピリチュアル系は全く信じないが、やけに刺さった。
今ではないのか?!
もう少し泳がせるべき??
会社へ行って同僚に見せると

同僚『神様の言うことわかる気がします。今攻めたら逆ギレされそうな気がします。今、鼻息荒すぎですよ、動き早すぎです。一度落ち着く時なのかも知れませんよ。』

そうか・・・ 少し考えよう。

その夜、吐かせない事を主軸に未来を考えた。
夫婦でいるうちに取れるものは取っておいた方がメリット大きいかも。
娘が20歳になるまでに離婚に向けて準備をするのだ。
と思ったら、少し気持ちが前向きになった。

この先、義理親も夫の介護も私はしない。
娘が20歳になったら証拠を突きつけて夫を捨てよう。
自分と娘の健康第一で、娘との生活を楽しもう。
この先も途中途中で、また携帯から情報を抜いて、証拠を集めていこう。
今までの資料もいつか来る日に向けて、整理しておこう。

ちなみに、いつから出会い系サイトに登録しているか確認したら、5年前よ・・・
娘が3歳だよ、、、七五三の時にはもう登録してたよ・・・
親族で集まった時のあの笑顔は嘘かよ・・・
娘が一番可愛いときだよ、、、?

メンズエステのオネェちゃんにご飯を奢ったり余裕だねぇ~
たいした生活費入れてもらって無いのに。

マッチングアプリでは、子供のネタを織り込んで、さもイクメン風にメッセージ送っていた。
マッチングアプリのプロフィール画像は、毎年娘の誕生日に写真スタジオで撮る、家族写真の切り取りだった。大好きな写真だったのに、大嫌いな一枚になった。

今後娘の情報は一切渡さないと思った。
マジ死ね!!地獄に落とす!!

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